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糸魚川翡翠 ~姫川勾玉工房について~

勾玉

姫川勾玉工房は勾玉専門の翡翠工房です。
主に糸魚川産の翡翠だけを用いて製作しています。
翡翠探しからはじまり加工、磨きまで全て手作りによる一点物作業です。

勾玉はおよそ七千年前、糸魚川の縄文時代の人々が姫川や海岸で拾った石をけずり、丹念に磨いて作り始めた装身具であり、お守りであり、人々を倖せに導くものと信じられて来ました。この勾玉は歴史上から姿を消す時代もありましたが、現代でも勾玉は多くの人々から求められています。勾玉の人気の理由は、単にアクセサリーではなく内にスピリチュアルなものを秘めているからなのです。勾玉の形は胎児、月、牙など諸説ありますが、詳しい話は「勾玉の謎と真実」の中で述べてみたいと思います。

姫川勾玉工房 𠮷垣 匠海


工房からのお知らせ

現在、工房の訪問につきましては工房の神聖さを保つため、及び新型コロナウイルス感染症拡大防止のため訪問を制限させて頂いています。
突然訪問されても対応できませんのでご理解をお願いいたします。

商品について

勾玉の選び方

工房へ来ていただいて直接手に取ってみていただくのがベストですが、なかなか大変なので写真で判断していただく事になります。まず、色、つやを見ます。翡翠には緑、青、白、赤、黒などいろいろな色がありますが、ご自分の好みのものを選びます。翡翠はほとんどの石に白い筋が入っていますが、爪でさわってみてひっかるものはヒビで、ひっかからないものは模様です。当工房ではヒビのある石を使用することはございません。 写真撮影は可能な限り実物に近いよう努力しておりますが、光線の具合いなどで百パーセントお伝えするのは難しいのでお許し願います。
写真を見てピンと来たものをお選びいただくのも一つの方法です。
勾玉の価格は、10,000円~100,000円位で、その大部分は石によって決まると言えます。一番価値が高いとされているのはエメラルドグリーンの石で透明度が高く、無傷で色ムラのないもの、又純白で混じり気のないもの、深く濃い緑色のものなどは高価です。それは希少価値という事になります。この石の価値と製作の労力をプラスしたものが価格となります。労力も圧砕ヒスイの場合、つやが出にくく時間がかかり、その分高くなります。しかし勾玉はどのような石であれ、どのような価格であれ、決して劣るものではなく、皆パワーを持っています。そして磨きぬかれた輝きを持っています。どうかご自分の予算と相談して一番気に入ったものをお選びください。
また、当工房は他店での販売は一切しておりません。

(おすすめの買い方)
一個は希少石の高価なものともう一個は普段使いの安価なものを買って使い分ける方法もあります。

商品一覧

勾玉、勾玉転写水はこちらからご購入ください。なお、現在、海外への発送はしておりません。
品質保証書及び産地証明書も一緒にお送りします。

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勾玉転写水

作者紹介

𠮷垣匠海 TAKUMI YOSHIGAKI
雨飾山雨飾山(日本百名山)

私は新潟県糸魚川市根知村に1952年に生まれました。子供の頃は川でよく遊びました。 村の中央には雨飾山から来る根知川が流れ、村の西のはずれには姫川が流れています。姫川では小中学生の頃、皆でとん汁やカレーライスを作って食べたりしました。小滝のヒスイ峡へは遠足で行きました。でも、私はこの頃は翡翠には全く興味がありませんでした。


ベンチ2015年5月作 ベンチ

大学を卒業後、総合商社に勤めましたが2年足らずで辞めて、山荘などで働き、山岳浪人をしていましたが、25歳で山を下り、松本市に住み、松本民芸家具と出会い、3年間修業の後、松本市で独立。平成元年に安曇野市に移住。まず小さなプレハブ小屋を建て、仮の住居 兼 家具工房、晴れの日は自分でログハウスを造り、雨の日は家具作り。やがて木工の仕事を35年間続けていました。ところが、18年前、沖縄の首里城の森の中で光の勾玉と出会って以来、少しずつ勾玉づくりに導かれてまいりました。2013年9月3日再び光の勾玉と遭遇してからは勾玉づくりの道をめざすようになりました。
何故今なんだろう?
何故自分なんだろう?
35年の木工人生は何だったのだろう?


作者 𠮷垣拓海作者 𠮷垣匠海

私は心の修業の時間だったのだと思っています。木工を通じてたくさんの人々と出会えて幸福でした。そして今度は残された時間、人々の倖せのために勾玉を作ってまいります。 どうぞよろしくお願い致します。

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姫川勾玉工房 𠮷垣 匠海